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Garmin Forerunner 70 と他のGarminモデルを比較する

2026年6月12日

結論

走っている最中ならForerunner 70も最上位モデルも遜色がないです

2026年4月26日のロンドンマラソンにおいて、1時間59分30秒という驚異的な公認世界記録を叩き出し、人類で初めて公式レースでの2時間切りを達成したケニアのセバスチャン・サウェ選手が使っていたのはエントリーモデルのGarmin Forerunner 55(37g)です。当時Forerunner 70は未発売だったので今ならForerunner 70(40g)を使うのではないでしょうか。3gの差からどっちを選ぶかは謎ですが。

少なくとも走っている最中なら液晶の大きさと視認性を除いてForerunner 70もForerunner 最上位モデルも差がないです。

Garmin Forerunner 70 VS Forerunner 965

第12回 信州安曇野ハーフマラソン 2026年6月7日(日)で比較しました。多くの項目において以下のように互角の戦いでした。

ペースは互角

気圧高度計がForerunner 70にないため大きな差となりました。Garmin Forerunner 170なら互角だと思われます。

スタミナ表示は、Forerunner 70 / 170にありません。
Forerunner 965やForerunner 970などの「900番台(最上位フラッグシップモデル)のみ存在します。どのくらい体力が残っているのかを客観的に教えてくれます。

パフォーマンスコンディションは、Forerunner 70 / 170にありません。
Forerunner 570以上から存在します。当日、1kmあたりでコンディションの良し悪しを判断するのに有効です。

  • Forerunner 70: ✕ 非対応
  • Forerunner 170: ✕ 非対応
  • Forerunner 570: ◯ 対応

Forerunner 570およびForerunner 970から光学式心拍計が第5世代 (高精度)

Forerunner 570およびForerunner 970から光学式心拍計が第5世代 (高精度)となっています。

心拍数の測定が正確にできるため正確なスタミナやパフォーマンスコンディションを測定できる可能性があります。

日々のトレーニング負荷や睡眠、疲労度(Body Battery)のベースとなる心拍計測の正確性もアップデートされています。

第五世代 光学式心拍計(最新センサー) センサーの配置とアルゴリズムが刷新された「第五世代センサー」が搭載されています。これにより、激しい動きの最中でもノイズ(腕の振りによるズレ)を拾いにくくなり、急激な心拍数の変化もリアルタイムに、より正確に捉えられるようになっています。

GPS(距離・ペース)の精度:圧倒的な差

ビル街や木々の生い茂るランニングコース、トラックを走る際の軌跡のズレにくさは、570 / 970で劇的に向上しています。

  • Forerunner 70 / 170 / 565:マルチGNSS(単一バンド) 複数の衛星(GPS、みちびき、GLONASSなど)を同時に受信できますが、信号の周波数は1つ(単一バンド)のみです。そのため、高層ビル街や山間部、厚い雲がある場所では、電波が建物に反射して距離やペースにわずかなズレ(軌跡の飛び)が生じやすくなります。
  • Forerunner 570 / 970:GNSSマルチバンド + SatIQ(自動選択)対応 2つの異なる周波数帯(L1信号とL5信号)を同時に受信する「マルチバンド(2周波数帯)」に対応しました。反射による位置のズレを自動補正するため、ビル街や木々の下でも距離や現在ペースのブレがほとんどありません。 さらに、電波状況に応じて最適な受信モードを自動で切り替える「SatIQ機能」があるため、高い精度を維持したままバッテリーの無駄遣いを防いでくれます。

他は差が小さい

Forerunner 70 / 170 / Forerunner 565(前モデル) / Forerunner 965は、光学式心拍計が全て同じ第4世代です。

第四世代 光学式心拍計 十分な精度を持っていますが、激しいインターバル走や腕を大きく振るスプリントなど、急激に心拍数が上下するタイミングにおいて、実際の心拍数の動きに対して画面の表示(追従性)がわずかに遅れることがあります。

565・170・70は十分なGPU精度ですが、ビル街での完璧な正確さ(マルチバンド)を求めるなら、最新の570か上位の900番台を選ぶ必要があります。

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